Dear Friends - Queen 和訳
「Dear ディア」で始まる文章は、日本語で「親愛なる」と和訳されますが、すごく事務的と言いますか、フォーマルな言い方です。
「拝啓」みたいな。
ビジネス文書で「貴下ますますご盛栄の事とお喜び申し上げます。」と、続いても良さそうです。
それなのに、歌詞では泣いている相手を慰めています。
それと、文頭の"So"は、親しい相手に使うのが一般的です。
フォーマルなのか、フランクなのか。
なんだ、この矛盾は?と思いましたが、もしかして、この曲はファンへ向けているのではないか?と仮定すると、納得いきました。
いつもながら、ねこあるきの勝手な解釈です。
あしからず。
▼オフィシャルの「ディア・フレンズ」。
フレディの歌声とピアノが、心にしみわたります。
"Dear Friends" 和訳
So dear friends
この歌を耳にしている、親愛なる君へ
your love has (alt:is) gone
君の愛する人が去り
Only tears to dwell upon
涸れない涙を流し、悲嘆に暮れているとき
I dare not say as the wind must blow
いつか想い出になる日が来る、なんて
僕は言えない
So a love is lost,
別れが来て
a love is won
また巡り逢うまでは
Go to sleep
目を閉じて、少しおやすみ
and dream again
もう一度、夢を見られるように
Soon your hopes will rise and then
そして、また生彩を帯びてくる
From all this gloom life can start anew
これ以上、打ちひしがれることは無いから
And there'll be no crying soon
今は泣いても、きっと心の傷は癒えていく
以上です。
▼字幕付きの動画を作りました。ねこあるき制作。
ねこあるきは、語彙力の不足に悩んでいます。
こんな簡単な英文を、日本語にするために、さんざん苦悩しました。
" East is East and West is West, and never the twain shall meet."
『東洋は東洋、西洋は西洋、決して出会うことは無い』
という格言を、思い返しています。
そこで、原点に立ち返って、すべての単語を調べています。
そうしたら、グーグル先生がひどいんですよ(泣)
▼「no crying 意味」で検索をしました。
大事な部分で、いきなり関西風?
せめて「泣かない」「泣いている無い」とかにしようよ…。
▼せっかくなので、全部を自動翻訳しました。
あなたの愛がなくなった親愛なる友人たち
涙だけが
風が吹かなければならないと私は言いません
だから、愛は失われ、愛は勝ちます
眠りに戻り、再び夢を見る
すぐにあなたの希望は上がり、その後
このすべての暗闇から、人生は新たに始まることができます
そして、すぐに泣くことはないでしょう
おお、わりと頑張るじゃん!
さっきは、なんで関西風味に行ったし。
▼組み合わせてみました。
眠りに戻り、再び夢を見る
すぐにあなたの希望は上がり、その後
このすべての暗闇から、人生は新たに始まることができます
そして、何泣いてん
わあ、一気に雰囲気が変わるよ!
ちなみに、クイーンのメンバーは自動翻訳で
ブライアン・メイは「5月」:May
フレディ・マーキュリーは「水銀」:Mercury
ジョン・ディーコンは「助祭」:Deacon
と表記されます。
今のところ、ロジャーだけ免れています。
良かったですね(?)
以前 Was It All Worth It をリクエストさせていただいた者です。
返信削除突然 Stone Cold Crazy でインパクトを与えてきたとおもえば Dear Frends がしっとりさせてくるように、このアルバムは起伏と曲の毛並みが様々ですよね。
Queenには一概にロックバンドと言い切れない多彩さが魅力の一つで、私は数あるアルバムを「ちゃんぽん」する度にその魅力を味わっております。幸せです。
Unknownさん、ねこあるきです。
削除YouTubeから遥々お越しいただき、有難うございます。
いや、お珍しい。
ブログのフォロワー様が、ねこあるきのYouTubeをご覧になることはあっても、その逆は無かったので、ましてやコメントまで、非常に驚いております。
その節は、素敵な選曲のリクエストを有難うございました。
シアーハートアタックにこの曲が入ってるのがすごく意外です。
短い曲だから、うっかり聞き逃しそうになりますが、「ネヴァー・モア」みたいに、ふと足を止めてしまうかのように聴かせてくれます。
Queenの多彩さは、他の追随を許さないほど個性的で、魅了されます。
私も引き込まれています。
そして「ディア・フレンズ」のフレディの声が優しくて泣けました。
凹んでるときに聴くと、涙腺やられます(笑)