2016年3月30日水曜日

'39 - Queen 和訳

'39 - Queen 和訳


物理学は天体で博士号を取得の、ブライアン・メイ作。
サーティナインの和訳と、おまけで実際に計算してみました。

メイ氏は「天は二物を与えず」を身を持って反証してくれるお方です。

この曲は、懐かしのカントリー調ですが、遠い未来の歌であり、遥か昔を切なく想う音楽でもあります。

歌詞に出てくる「船」は、宇宙船でしょうが、いつの世も、荒野を切り開く、開拓者精神は永遠ですね。

ちなみに、この「サーティナイン」は、クイーン39番目の曲です。

一番最後に、地上の人は何年待たされたのかを計算しました。


▼'39のPVらしきものです。最初にロケットが出ます。






" '39 "  和訳

ライブ版は、歌詞が少し異なるので、注釈を入れました。


In the year of '39 assembled here the Volunteers
In the days when lands were few
それはいつの日だったか、おそらくある年は'39年の頃だったかな。
この地球に、住める所が少なかった頃のお話だよ。

人類が移住できる惑星を探しに
勇気ある志願者たちが集ったんだ。

Here the ship sailed out into the blue and sunny morn
[alt :live]misty morn
朝日がキラキラと、どこまでも青い空の中へ船は旅立っていったんだ。
[ライブ:靄が残る青空の中へ]
たくさんの希望のまなざしを背に受けてね。

The sweetest sight ever seen.
覚えている限り、今まで見た中で一番輝かしい景色だったよ。

And the night followed day
眩しい太陽はやがて沈み、夜のとばりが下りてくる。
そんな事がもう何度も繰り返された。

And the story tellers say
日は昇り、そして彼方へ沈み、どれだけの時間が経とうとも
語り部たち、あるいは親は子へ、子はまたその子へと、
夜毎にこの日の事を伝えていったんだよ。

That the score brave souls inside
君も聞いたことがあるだろう、あの輝かしい日の話をさ。
全ての人の期待を受け、船に乗り込んだ20人の勇者たちが、

For many a lonely day sailed across the milky seas
星屑の集まる天の川を渡り、銀河を超えて
気が遠くなるほど果てしない旅へと挑んでいったことを。

Never looked back, never feared, never cried.
振り返らず、恐れず、嘆くことも忘れ、
強い意志を胸に、挑戦者たちは旅立っていったんだ。


Don't you hear my call though you're many years away
空に向かって呼びかけよう。
おーい、聞こえているかい?
君と僕の間には、何年もの時が隔てているけれど。

Don't you hear me calling you
ねえ、どうか応えておくれ。

Write your letters in the sand
果てしない空が、僕の声を届けてくれないなら
広大な砂に手紙を書いておくよ。

For the day I take your hand
いつか君が帰ってきたとき、読んでくれると良いな。

In the land that our grandchildren knew.
僕らの子孫たちが良く知るこの大地に、手渡しするようメッセージを刻むよ。


In the year of '39 came a ship in from the blue
The volunteers came home that day
[alt : live]simple ship came from the blue
またいつの日か、あの日から遠い未来だけど、同じ'39年のことだった。
大海原よりもっと広い、底なしの青空から船の姿が見えた。
[ライブ:ポツンと船が青空に現れた]
あの勇者たちが地球へ戻ってきたんだ。

And they bring good news of a world so newly born
歓声に沸く人々は、みんな旅立った船の事を覚えていたんだよ。
新たな世界を見つけた、というニュースは一躍世界を駆け巡るんだ。

Though their hearts so heavily weigh
そう、全世界の人々は
この素晴らしい知らせを喜んでくれるはずだったんだ。
そんなことを夢見て、旅を続けた僕らの心は、鉛のように重苦しかった。

For the earth is old and grey, little darling we'll away
[alt : live]to a knew home we'll away
青く美しかった地球はもう、古く色褪せてしまい
僕らを語り継ぎつつ、待ち焦がれてくれた人々は、
[ライブ:僕らの故郷は荒廃して]
もういなくなってしまっただろう。


But my love this cannot be
僕の愛する人は、ましてやいるはずもないんだ。

For so many years have gone though I'm older but a year
旅に出た僕には、まだ1年しか過ぎていない。
このたったの1年の間、地球では悠久の時が過ぎ去っているんだ。
僕は確かにここにいるのに、帰らぬ人となってしまった。

Your mother's eyes from your eyes cry to me.
君の瞳には、僕の為に泣く君のお母さんが映っている。
きっと君の子どもの目にも、やがて泣いている君の姿が映るのかな。


Don't you hear my call though you're many years away
おーい、地球からの呼びかけが聞こえるかい?
どれだけ時の差があろうとも、君と僕は今同じ瞬間にいるはずだ。

Don't you hear me calling you
どうか届いておくれ、僕の声を。

Write your letters in the sand
空から見えるように、砂に手紙を書こう。

For the day I take your hand
いつか、君の手に届くと良いな。

In the land that our grandchildren knew.
あの日旅立ったこの地に残しておくよ。
僕らの子孫は、君たちの帰りを待ち続けるから。


Don't you hear my call though you're many years away
おーい、船からの呼びかけが聞こえるかい?。
地球にいる君と、僕とでは、何年もの差があるけれど。

Don't you hear me calling you
どうか届いておくれ、僕の声を。

All your letters in the sand cannot heal me like your hand
遥か昔、君が遺してくれた手紙を見たよ。
あの日希望とともに旅立った、この大地に刻まれたメッセージを。
でも、心は虚しいままさ。
もう一度、その手にふれたかった。

For my life
Still ahead
僕の人生はまだ続いていく。

Pity Me.
こんな僕を、どうか哀れんでくれ。


special thanks to nekomatagi
以上です。 


音楽を聴くとき、このブログをご覧になっている、とフォロワー様のお声をいただきました。

動画も見たいし、和訳も見たい、というご要望で、PVと和訳で動画を作成いたしました。


ブログのフォロワー様へ、ささやかなおまけです。

▼「サーティナイン」和訳付き動画




▼高画質のPVを手に入れたので、字幕を付けました。






▼ライブ盤の音源を手に入れたので、字幕を付けました。




同じ曲なのに、3つとも和訳がちがうという。
フレディが歌うと、またグッと雰囲気が変わりますね。

おまけ。充実しています。

今は亡きフレディ、そして未だ健在のクイーン。
時間の流れを感じさせてくれます。


▼1979年。ハマースミスオデオンの'39.
 メンバー4人が前に勢揃い。フレディが歌います。





▼2005年。ブライアン・メイによる弾き語りです。




▼2012年。ロジャーとメイの二人による'39。
 未来もクイーンと共に。









さて、実際に検証してみました。


まず、住める星について。

勇気ある冒険者たちは、宇宙に出て1年しか経っていないのに、地球では悠久の時間が流れ去り、せっかく人類移住計画のため、新しい星を見つけてきたのに、時すでに遅し。

この様に歌詞を解釈しました。


この世で一番早い速度をもつのが、光だとされています。
地球時間で、1年間に光が進む距離を、1光年といいます。

'39では、宇宙に出て1年しか経っていません。
往復1年だとすると、片道は半年。
つまり、0.5光年進んで帰ってきたことになります。

地球から一番近い恒星(生き物が住めそうと考えられる星)のケンタウルス座、「プロキシマ・ケンタウリ」でも、4.25光年。
光の速さで4.25年かかる、ということです。


歌詞には「天の川を渡り」とありますが、織女の「ベガ」まで25光年。

ちょっと0.5光年で行って帰って来られるところに、住める星は無さそうです。

映画スタートレックみたいな、ワープ技術があればまた別でしょうが、ワープが出来るなら、最初から問題は起きないんじゃないのかと。


次に、地上の人は何年待っていたのでしょう?

なぜ、宇宙に出た冒険者たちは1年しか経っていないのに、地球では悠久のときが過ぎ去ってしまったのか。

アインシュタインの「相対性理論」は、動いているとゆっくり時間が進み、止まっていると早く時間が過ぎるというものです。

動く速度が早ければ早いと、反対に時間は遅く進むのです。

この「動いている」がくせ者で、飛行機はおろか、マッハの音速でさえも「止まっている」に分類されます。

もっと早く、光に近い速さで進むと、ようやく「動いている」になります。

冒険者たちは、光に近い速度で移動したために、「相対性理論」により、ゆっくりした時間を過ごし、たった1年、歳を取っただけ。

一方、地上で待つ人々は、通常の早さで時間が過ぎました。
('39は、「相対性理論」の時間差によっておきた、哀しい歌なんですね。)

人類が、完全に光と同じ速さで進むことは不可能なので、光に近い速さで計算しました。

光の9割の速さで進むと、地上で待つ人は約2年待たされ、ほぼ光と同じ速さなら、約200年ほど待つことになります。

2年ごときでは語り継ぐほどの時間ではありませんが、200年ならまあ、長いと言えるかな。


「地球は古く、色あせて」と歌詞にあったので、地球が寿命を迎えるほど長い時間(億年単位)が過ぎているんだと思っていたから、2世紀くらいだったら大した事無いんじゃね、と拍子抜けしたのはねこあるきの勝手です。

「砂の大地にメッセージを刻む」までもなく、古事記(日本最古の書物)だって、今から1304年前の、712年に書かれたものがまだ残っているんだし。
などと色気の無い事を考えてしまいました。

でも、この曲は大好きです。


以上、ねこあるきの勝手に検証でした。




22 件のコメント:

  1. '39を翻訳したサイトは数あれど、実際に歌詞の内容を検証したサイトはここが初めてではないでしょうか。

    相対論的効果ってよっぽど光速度に近くないと実際の効果が出てこないものですね。

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    1. 匿名さん。
      コメント有難うございます。
      「'39」と「keep yourself alive」は、アクセスが少なくて、
      肩を落としていたところにコメントをいただけると嬉しくなります。

      相対性理論もそうですが、
      人口過密なんて言われていたのに、いまでは少子化問題。
      何も考えず、素直に生きていた恐竜の方が、
      人類より遥かに栄華を誇っていた時間が長いし。

      そして、光の速さにならないと、時間に対抗できない。
      自然現象は結構シビアなものだと思います。
      だからって、人類は愚かだとは思いませんけど。

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  2. 「'39」も「keep yourself alive」もとても好きな曲です。
    ねこあるきさんの訳はとてもわかりやすく、好きな曲がもっと好きになれます。

    自然現象のシビアなところを知っているのは人類くらいなものでしょう。
    だからこそ、自然とうまく付き合っていく方法を探すのが人間らしいところだと思います。

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    1. 匿名さん。
      また来ていただけたのですね、光栄です。
      分かりやすい、というのはねこあるきにとって最上の褒め言葉です。
      今後とも精進いたします。

      「相対論的効果」や、そのお考え方から察するに
      匿名さんは科学がお好きの様にお見受けいたしますが(笑)

      人間らしく生きる、というのは、
      ある意味自然に逆行する考え方かもしれませんし、
      実は一番自然なあり方かもしれません。
      それに自然は、人を惹きつけてやまない魅力もありますし。

      科学について考え始めると、どうも哲学的になってきます。

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    2. お察しのとおり、科学は好きです。
      この曲を作ったブライアン・メイも科学者としての顔も持っていて
      とても親近感があります。

      自然というものはとても魅力的です。
      数式や法則で理解できると思いきや、まったく予想外のことが起こったりして、それもまた魅力のうちです。

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  3. 匿名さん。
    科学がお好き、とのことでひとつだけお考えを聞かせ下さい。
    自然に成り行きを任せつつ、進化をし繁栄した恐竜時代。そして自然現象に抗うことが出来ず絶滅しました。いまの人類は自然環境を破壊するほどの知力を持ち合わせていますが、まだ歴史は浅い。
    まるで全生物が、試行錯誤をしているかのように見えるのです。
    自然が必然であるなら、生物の存在も必然。この両者は、今後はどうなって行くと思いますか?

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  4. 人間や哺乳類の時代は、少なくとも恐竜よりは長く続かないと思います。
    その後は昆虫やクモみたいな節足動物が栄えるかもしれません。

    自然がある生物が生きられない環境になっても、それは別の生物にとっては
    生きやすい環境かもしれません。
    このようにして繁栄する生物はどんどん変化していくのではないでしょうか。

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    1. 匿名さん。お返事有難うございます。
      人間(哺乳類)の時代が長く続かないと思うのは同感ですが、何が起こるか分からないのが自然なので、予想を裏切るかもしれません(笑)

      まあ、例え哺乳類じゃないにしても、'39みたいに宇宙へ進出し、やがてどこかに根付いて繁栄したら面白いです。
      宇宙へ進出するのは無機物で、ある条件が整うとタンパク質を合成できるように組み合わさり、やがて遺伝情報を受け継ぐように進化できる様、材料だけを石に閉じ込めて進出、と考えるとSFチックな永久機関みたいです。

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    2. いつになるかわかりませんが、人類はやがて宇宙(または他の惑星)へ行くのではないでしょうか?
      '39のようにまた地球に戻ってくるかはわかりませんが。

      材料だけ送るというのも興味深いですね。
      おそらく、条件さえ整えば自己増殖するような物質(生物?)が
      現れるのは自然なのでしょう。

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    3. お時間が経っていますが、上記のコメントを書かれた匿名さんでしょうか。
      人類が他の惑星に行ったとして、映画「猿の惑星」の如く壮大なオチが待っていたりして(笑)

      自然というものは矛盾で成り立っているという、不可思議なものだと思います。そして思いもよらないことを、力技で実行してしまうという。
      地球上ですら分からないことだらけなのに、宇宙へ目を向けると気が遠くなりそうになります。

      削除
  5. この歌詞が意味しているのは、1939年に勃発した第2次世界大戦で戦いに出た若者たちを模したものです。
    宇宙とかアメリカ開拓時代の内容ではございません。

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    1. 匿名さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
      解釈については正誤はない、というのがこのブログの意向です。
      そして、そういった切り口もまた良いと思います。新たな方向を示していただき、感謝申し上げます。

      ところで、ねこあるきの不勉強ゆえ、匿名さんが仰る視点から和訳をいたしたことはまだございません。
      できれば、本当にお願いですが、第二次世界大戦を模したと解釈した和訳を、このコメント欄で、多少で構いませんので教えていただけませんか?
      もちろん、お願いでございますので、お断りいただいても問題はありません。

      削除
    2. 1939年にここに集結した勇者たち

      その時、領土は侵略され始めた

      どこまでも青く朝日が輝く中を、若い兵士を乗せた艦は旅立って行った。

      これまでに見た最も輝かしい光景。

      その日、出陣の終わった夜

      語り部は言う

      真実が勇者の魂の中にある事で

      長い孤独を乗り越えなければならない航海で

      彼らは決して後ろを振り返えらず、決して恐れず、決して涙しなかった


      恋人よ何年も離れているが、私の電話する声が伝わっていますよね

      伝えたい気持ちを聞き出さないでくれ

      砂にに書いたラブレター

      君の手を握る日は

      我々の孫たちの思い出の地になっているかもしれない


      1939年の哀しみから艦隊勤務は始まった

      勇者たちはやがて家に帰った

      彼らはやがて新たに世界に良い知らせをもたらした

      彼らの心はひどく荒んでいても

      地は灰色になり、あの人は遠くに行ってしまっても

      僕の愛する人はもういないけど

      時は流れ私は年老いてしまったが、何年もの間

      君の瞳には、僕の為に泣く君の母が写っている


      あなたは年老いてしまったが、私の心の訴えが聞こえるよね

      どうか届いておくれ、私の叫びを

      砂に手紙を書こう、彼らが散った砂に

      いつか、君の手に届くと良い

      あの日旅立ったこの地に残しておくよ

      俺たちの叫び声が聞こえるかい

      どうか届いておくれ

      遥か昔、君が残してくれた手紙を渚に見る

      そして僕らの人生は続いていく

      こんな我々を、どうか哀れんでくれ

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    3. やまちゃん2さん!
      有難うございます!!

      念願の、世界大戦の解釈です!
      ネットで見つけられなかったものだから、諦めていたところでした。
      重ねてお礼申し上げます!

      なるほどー!良いですね!こういう解釈になるんですね。
      キラキラしながら和訳を拝見いたしております。

      やまちゃん2さんは、流星のごとく現れて、素晴らしい軌跡を残されていく。
      ねこあるきは和訳ブログ冥利に尽きる想いです。

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  6. こちらにある訳は場面が目に浮かんでくるみたいですごくグッと来ます。
    動画についている訳はリアルタイムでイメージしやすくて、こちらも好きです。

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    1. はなおのぺらさん。こちらにもコメントをご記入くださったのですね。
      ただの文章だけですと、イメージを補完するために文字表現が必要ですが、動画はイメージを運んできますので、大幅に削っても違和感なく楽しめると思うのです。
      作っていて思ったのですが、文章は文章で味わいがあるし、和訳付き動画はそれもまた楽しめると思いました。
      和訳付き動画があれば、和訳文章はいらないかな?と思い始めていましたが、実は「書籍」と「映画」ほど、そこには差があるものなんですね。
      今後とも、まずは和訳があっておまけに動画というスタンスにしようかと思います。

      削除
  7. 科学に精通しているブライアン・メイだからこそ書けた詩ですね。
    この39`は色々な考察がネット上にありますが、一番しっくりきた考察でした。
    In the year of '39という歌詞が1番と2番の最初にあるので私は浦島太郎のような歌詞だと思ってました。相対性理論みたいな感じで。
    真相はブライアン本人に聞かないと分かりませんが笑
    初めてちゃんと聴いたQueenの曲がこれなのでとても印象に残っている曲です。

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    1. hummingbirdさん。
      コメント有難うございます。ねこあるきです。

      実は、ブライアン・メイ自身がインタビューでこの曲は相対性理論(相対論的効果)によってすれ違いが生じた、悲しいラブソングだ、と答えているんですよ。
      ちなみに、想定されたズレの年月は100年だそうです。

      天体物理をラブソングにしてしまうのは、メイ氏くらいなものでしょうね。

      曲はいろいろな解釈が出来ますから、ほかの解釈を否定するつもりはないので、世界大戦が舞台という解釈での和訳も、誰かやってくれないかな、と思ってしまいます。

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    2. 今更ながらオペラ座の夜のメイキングDVDを見ました。
      ブライアンが確かに相対性理論の曲と仰っていたので、謎が一つ解けた感覚です。
      ただ、歌詞の意味が歌っている途中で変わる的な話もあったので、答えは一つでは無いのだなと。
      世界大戦の歌詞も納得出来ますし。
      改めて深い歌だと考えさせられます。
      今日ボヘミアンラプソディを観に行くので、ここにコメントを書いたのを思い出しました。
      ねこあるきさんも観に行きますか?
      多分、行きますよね笑

      削除
    3. hummingbirdさん。
      コメント有難うございます。ねこあるきです。
      クラシック・アルバムズのオペラ座の夜、いまアマゾンで見ると高いですねー。
      英語字幕がYouTubeで見られるのは有難いですが、日本語でアップしてくれないだろうか、と他力本願なことを考えてしまいます。

      ねこあるきは、調べた限りで分かることは和訳に反映しますが、解釈に正誤をつけることはしておりませんのです、ハイ。
      あくまで、「日本人なら日本語で」を意訳の主題においております。
      「イッツ・レイト」みたいに、詳しい解説があるなら和訳も楽なんですけれど、解釈が多岐にわたるのもまた一興と存じます。

      もうhummingbirdさんは映画はご覧になったのでしょうか。羨ましい。
      私、ただいま立て込んでおって時間が取れません。
      下火になったころ、こっそり観ようかと画策しております。

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  8. メンバーが横並びで歌う'39が好きでここにたどり着きました。

    訳が納得しやすくて、スっと理解できるのでありがたいです。
    言葉のチョイスや解釈が、人それぞれなのが面白くて読み漁っていますが、雰囲気と勢いを壊さないので素晴らしいと思います。
    いつか
    Tie Your Mother Down も訳してくださったら小躍りしてしまうくらい、嬉しいなあ。

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  9. ねこあるきさん初めまして、僕が39を最初に聴いたのは1975年ですからなんとそれから44年後の今歌詞の意味を知りました。39はオペラ座の夜の中でも一番好きな曲です。ブライアンの12弦ギターの響きと幻想的な雰囲気に魅せられて今でも聴いています。

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